ポール・ケアホルム Paul Kjaeholm
彼のデザイナーとしての足跡は、若いときからその才能を発揮し「鬼才」と呼ばれました。
彼のデザインは、それまでの世代のデザイナーが「木」を素材としてデーニッシュデザインを確立してきたのに対し、「スチール」を素材として独自の路線を歩みました。
特に彼の頭文字をとった「PKシリーズ」は、金属を中心にフレームの強度を利用し、木製品では決して表現できない、とにかく「線の細い」美しいフォルムを持たせています。
彼の作品は、素材・構成・形態・色彩とどの部分をとっても、徹底して選択され厳密に処理された確かさを持ち、必要最小限に削ぎ落とされた静謐な物として完成しており、他のデザイナーの追随を許しません。
特に構造では「片持ち梁構造」や「テンション構造」を家具の中に持ち込み、今まで見られなかった家具の形態と構造をデザインしてみせました。
コペンハーゲン王立美術大学卒業後、1952年(23歳)で、フリッツハンセン社に入社しましたが、たった1年で退社しました。
初期のプロトタイプを含めた実験的な試みはフリッツハンセン社によってなされましたが、その後1955年以降は、Eコルド・クリステンセン社との協力で数々の名作が生み出されました。
彼が亡くなってから2年後の1982年、彼がデザインした生涯の殆どの家具が、フリッツハンセン社によって商品化されました。
デザイナーとして活躍する傍ら、家具デザイン科講師として教壇に立ったり、デンマーク・デザイン協会会長に就任するなど、人望も厚い人物でした。
※ フリッツハンセン社(Fritz Hansen)…1872年に創業の北欧を代表するデンマークの家具ブランド。アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナーといった北欧家具の巨匠といわれるデザイナーによって生まれた「アントチェア」「セブンチェア」「スワンチェア」「エッグチェア」といった名作の数々は、このフリッツ・ハンセン社製です。
ポール・ケアホルム/1955年/PK22
ポール・ケアホルム/1955年/PK24
ポール・ケアホルム/1957年/PK80
ポール・ケアホルム/1958年/PK31 1シーター
ポール・ケアホルム/1958年/PK31 2シーター
ポール・ケアホルム/1958年/PK31 3シーター
ポール・ケアホルム/1961年/PK9
ポール・ケアホルム/1961年/PK91
ポール・ケアホルム/1967年/PK20
ポール・ケアホルム/1978年/PK8↓応援してくださ〜い。ペコリぃ〜〜









































































































































































