2007.02/20(Tue)

ヴェルナー・パントン Verner Panton 

1926年デンマークに生まれ、スイスに移住しそこで晩年を過ごし、1998年(72歳)に亡くなった、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーです。

1947年からコペンハーゲンの名門「王立美術アカデミー」で建築学を専攻後、1950年から2年間、当時の北欧のトップであったアルネ・ヤコブセンの建築事務所でヤコブセンの助手を務め、1955年には若干29歳で建築デザイン事務所を設立しました。

1960年頃に確立されたスカンジナビアン・モダンに大きな影響を受けますが、「木」を使った北欧の伝統的な技法を嫌い、デザイナーを束縛せず、安価で大量生産できるプラスティック素材に魅了されていきました。その独特の色彩構成、幾何学的な模様、空間形成は、いまだ他の追随を許しません。

中でも代表作といえば、1960年にデザインされた「パントンチェア」です。世界初のプラスティックの一体成形という画期的なアイデアで、1967年に発表されるやいなや世界中で絶賛を受けました。

また、家具のデザインにとどまらず、ランプ、カーペット、カーテン、時計、衣服、サイケな展示会などの幅広いカテゴリーの商品デザインを手掛け、フリッツハンセン社、ルイスポールセン社、トーネット社、ハーマンミラー社、そしてヴィトラ社で数多くのデザインを残し、現在も生産され続けています。特に、ルイスポールセン社から発表されている照明器具は有名です。

デンマーク人でありながら、主な活動場所をスイスとしたヴェルナー・パントンですが、彼の作品からは、北欧デザインに見られる職人的アプローチでもなく、スイスの厳格な理性主義的な特徴でもない、どちらかというと戦後アメリカのデザインの手法に近いものが感じられます。


ヴェルナー・パントンの公式サイト


PantonHeartConeChair.jpgヴェルナー・パントン/1958年/ハートコーンチェア

PantonConeChair.jpgヴェルナー・パントン/1958年/コーンチェア

PantonChair.jpgヴェルナー・パントン/1967年/パントンチェア

PantonChairGentei.jpgヴェルナー・パントン/1967年/パントンチェア 限定色

PantonChairClassic.jpgヴェルナー・パントン/1967年/パントンチェア クラシック

PantonChairClassicGentei.jpgヴェルナー・パントン/1967年/パントンチェア クラシック 特別限定色 メタリックシルバー

PantonJunior.jpgヴェルナー・パントン/1967年/パントンジュニア

PantonAmoebe.jpgヴェルナー・パントン/1970年/アムーベ


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タグ : ヴェルナー・パントン Verner Panton

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