アルヴァ・アアルト Alvar Aalto スツールX600 STOOL X600

1954年にデザインされた、アルヴァ・アアルトの「スツールX600」です。
特徴は、「アアルトレッグ」と呼ばれる脚です。アアルトレッグとは、5mm程の間隔で上から20cm前後で長さを変えながらノコギリで挽いて隙間を作り、櫛のようになった隙間にラメラと呼ばれる薄い木片と接着剤を入れて型に入れラミネート状にしたものを、加圧加工してきれいな曲げ脚を造る世界で唯一の製法です。これはフィンランド伝統の「挽き曲げ」技法を応用したものです。
この技法は、それまでの蒸して曲げる技法に比べて強度があり、狂いが少なく、テーブルの脚など大型材にも適用できます。 スツールには、シンプルな「L脚」を基本に、2本を接合させた「Y脚」、さらに多数の脚を扇型に組み合わせた「X脚」などがあります。
アアルトの家具に使われている木材は、故郷フィンランド産ですが、同国で産出される木材は、松やモミ、白樺がほとんどで、一般に家具材として使われる堅木はありません。そのため、アアルトレッグを開発することで、堅牢な家具を作り上げたというわけです。
このスツールX600は、X脚(扇型脚)(Fan-shape Leg)で、アアルトの故郷フィンランドの無垢のバーチ(樺)材を使っています。上から見ると円よりも脚が外側にあるため安定感があります。
同じX字型の脚をもつ作品のバリエーションとして、この丸型の「スツールX600」、四角型の「スツールX601」があります。
アルヴァ・アアルト の人物像及び作品一覧
☆ 正規品⇒アルテック社:スツールX600
☆ 正規品販売店⇒ヤマギワ

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