アルヴァ・アアルト Alvar Aalto チェア63 CHAIR 63

1933年にデザインされた、アルヴァ・アアルトの「チェア63」です。
アアルトの作品の中でも、一際オーソドックスなチェアです。シンプルゆえに、最も北欧らしい家具とも言えます。
特徴は、「アアルトレッグ」と呼ばれる脚です。アアルトレッグとは、5mm程の間隔で上から20cm前後で長さを変えながらノコギリで挽いて隙間を作り、櫛のようになった隙間にラメラと呼ばれる薄い木片と接着剤を入れて型に入れラミネート状にしたものを、加圧加工してきれいな曲げ脚を造る世界で唯一の製法です。これはフィンランド伝統の「挽き曲げ」技法を応用したものです。
この技法は、それまでの蒸して曲げる技法に比べて強度があり、狂いが少なく、テーブルの脚など大型材にも適用できます。 スツールには、シンプルな「L脚」を基本に、2本を接合させた「Y脚」、さらに多数の脚を扇型に組み合わせた「X脚」などがあります。
アアルトの家具に使われている木材は、故郷フィンランド産ですが、同国で産出される木材は、松やモミ、白樺がほとんどで、一般に家具材として使われる堅木はありません。そのため、アアルトレッグを開発することで、堅牢な家具を作り上げたというわけです。
このチェア63では、特許を取ったL字型の脚で、アアルトの故郷フィンランドの無垢のバーチ(樺)材を使っています。
同じL字型の脚をもつ作品のバリエーションとして、3本脚の「スツール60」、4本脚の「スツールE60」、「チルドレンズスツールNE60」、「チェア 63」、「ハイスツール64」、「チェア65」、「ハイチェアK65」、「チルドレンズチェアN65」、「チェア66」、「チェア68」、「チェア69」 などがあります。
アルヴァ・アアルト の人物像及び作品一覧
☆ 正規品⇒アルテック社:チェア63
☆ 正規品販売店⇒ヤマギワ

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